空を飛びたいと願った小学生
小学生4年生の頃、
自分と好きな子以外全員滅べとか、
いきなり学校が崩れてその子を助けたいとか、
そういう妄想をして、ハアハア言っていました。
これは、俺だけじゃない。世の男性全員そうだと思っている。
みんな絶対ハアハア言ってます。例外はありません。
そんな妄想をしていた折、
ふと「空飛んでみたい」と考える訳です。
ドラゴンボールの見過ぎなんだと思います。みんな見てたので、これも世界に共通する思考であると推測していました。
ある日、友達の西くんに、
「空飛びたいよなぁ!」って話したところ、
「え、むっちゃキモくない?」
「空飛んでるヤツがいたら、キモくない?」
と言われました。
純粋な俺は、空飛ぶ=カッコいいと思っていたので、
「え、、、えぇええ、、、そうだねぇ」
と、たじろいだのを今も覚えています。
もう年を取ったのでわかりますが、
確かにキモいですね。
悟空みたいに手をグーにして前に突き出して飛んでる人間がいたら、何アレきもいってなりますよね。
飛んでるということは、何かしらの推進力を得て前に進んでいるのですから、屁かなんかで飛んでますもんね。
それからというもの、
妄想をすると、この事を思い出してしまい、頬を赤らめてしまうのです。
もし頬を赤らめてる人がいたら、
私だと思ってください。